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【購入する前に確認したい】家庭用コーヒーメーカーの種類別!メリット・デメリット
2022.2.24
コーヒーがお好きな方の中には、淹れる手間も含めて至福のコーヒーブレイクという方もいらっしゃるかもしれません。
対してカジュアルにコーヒーを楽しみたい人にとっては「コーヒーメーカー」は実に魅力的。
一口にコーヒーメーカーと言っても、自分で豆を計り入れるものから、ポーションやカプセルを事前に入れておくだけでボタンを押せばコーヒーが抽出されるものなどさまざまな種類があります。
本記事では、「コーヒーメーカー」の種類とそのメリット・デメリットについてご説明します。
全自動タイプ
コーヒー豆と水を入れるだけで、自動で豆を挽いてコーヒーの抽出までを自動で行える全自動タイプ。
近年ではタイマー機能や自動洗浄機能などさまざまな機能がついたものも販売されています。
メリット
手間が少なく手軽にコーヒーを抽出できます。
一度にたくさん抽出できるため、複数杯飲みたい場合や、自分以外にもコーヒーを飲む家族がいる場合などに便利です。
また抽出のベストタイミングとされる、「挽いてすぐ」の風味豊かなコーヒーを楽しむことができます。
デメリット
ミルが自動なので、自分好みの挽き具合があっても粗さの調節ができません。
また1回の抽出が大量なので、「1杯だけ飲みたい」といった場合には向きません。
ドリップタイプ
挽いたコーヒー豆をフィルターにセットし、水を入れるだけでコーヒーを抽出できます。
家庭用としてもっとも普及しているタイプです。
メリット
自分好みに挽いた豆でも、すでに粉として販売されているものでも使えます。
デメリット
全自動と同様、多飲向けなのでたくさん飲まない場合にはロスになってしまいます。
エスプレッソタイプ
コーヒー豆と水をセットするだけで、エスプレッソを抽出できます。
メリット
エスプレッソの特徴でもある「短時間抽出」ができるので、セットすれば20〜30秒後には飲むことができます。
デメリット
一度に抽出できる量が少ないので、複数杯飲みたい場合は何度もセットし直さなければならない手間が発生します。
またドリップコーヒーが飲みたい場合でも、エスプレッソタイプのコーヒーメーカーではドリップコーヒーの抽出はできません。
ドリップ・エスプレッソ両用タイプ
抽出口がふたつ付いていて、ドリップコーヒーもエスプレッソも抽出することのできるタイプです。
メリット
その日の気分や用途に合わせてドリップコーヒー・エスプレッソのどちらでも抽出することができます。
デメリット
単一機能のコーヒーメーカーに比べて価格が高く設定されているため、使用頻度が少ない場合は考えようです。
カプセルタイプ
事前に水を入れておき、専用のカプセル(ポーション)をセットしてボタンを押すとコーヒーが抽出されます。
メリット
抽出にかかる手間がもっとも少ないので、誰でも気軽にコーヒーを楽しむことができます。
デメリット
ランニングコストが豆よりも高くなります。
また各メーカー専用のカプセルしか使用できないので、選べるコーヒーの種類が限定されてしまいます。
まとめ
・たくさん飲みたい方向け:全自動・ドリップタイプ
・手軽に飲みたい方向け:カプセルタイプ
・カフェラテなどが飲みたい方向け:エスプレッソタイプ
・ドリップもエスプレッソも飲みたい方向け:ドリップ・エスプレッソ両用タイプ
一概にコーヒーメーカーといってもこれだけの種類があり、また各メーカーによっても抽出したコーヒーの味わいは異なります。
あなたのコーヒーへの熱量や、家で飲みたいコーヒーの種類を考えながら、コーヒーメーカーを選んでみてくださいね。