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カルーアミルクだけじゃない!コーヒーリキュールのおいしい飲み方

甘く飲みやすいカクテルとして定番の「カルーアミルク」。
カルーアミルクはコーヒーリキュールをミルクで割って飲むカクテルで、キツイお酒が苦手な方に好まれやすいカクテルです。
しかし、カクテルで使用する以外にもコーヒーリキュールのおいしい飲み方がたくさんあるんです!
本記事では、ドリップコーヒーから少し寄り道して、コーヒーリキュールを使用したレシピをいくつかご紹介します。

コーヒーリキュールとは

蒸留酒に、コーヒー豆を浸漬してコーヒーの風味をつけたリキュールのことを「コーヒーリキュール」と言います。
メーカーによりさまざまな種類が販売されていますが、一定以上の砂糖が加えられていて、その味わいは甘く飲みやすいのが特徴です。
ただ、どのリキュールも20度から30度とアルコール度数は高いので、飲みやすいからといって飲みすぎないように気をつけましょう。

コーヒーリキュールを使用したオススメレシピ

カルーアミルク

コーヒーリキュール:30ml
牛乳:90ml

カルーアミルクはコーヒーリキュールの最も定番の割り方。
「カルーア」とはアラビア語でコーヒー(=カフア[kahua])のこと。
さながらコーヒー牛乳のようにゴクゴク飲めてしまいますが、度数はしっかり7〜8%ほどあるので飲み過ぎには注意しましょう。

ビターカルーアミルク

コーヒーリキュール:30ml
牛乳:90ml
インスタントコーヒー:小さじ1

カルーアミルクを作り、上からインスタントコーヒーをトッピングする少し「ビター」な味わいのカクテルです。
カルーアミルクでは甘すぎるといった人や、デザートのようなカクテルを飲みたい方におすすめです。

カルーアソーダ

コーヒーリキュール:45ml
炭酸水:適量

以前トピックスでも紹介したスパークリングコーヒーのようなさっぱりとした味わい。
牛乳では重すぎるといった方におすすめのカクテルです。
最後に少しレモンを絞ると、味が締まってより美味しくいただけます。

カルーア豆乳

コーヒーリキュール:30ml
豆乳:90ml

牛乳の代わりに豆乳でコーヒーリキュールを割ったもの。
植物性由来の豆乳には女性に嬉しい健康効果も期待でき、体質的に牛乳が飲めない人にもおすすめです。

ブラックルシアン

コーヒーリキュール:20ml
ウォッカ:40ml

ルシアンとはRussian=ロシア人のこと。
発祥はベルギーのブリュッセルですが、ロシア人がウォッカを好むことからこの名称になったとか。
アルコール度数は25%程度とかなり高く、お酒にある程度慣れている方や、食後などに飲むことをオススメします。

ホワイトルシアン

コーヒーリキュール:20ml
ウォッカ:40ml
生クリーム:20ml

ブラックルシアンに生クリームを加えたその見た目はさながら極寒地帯のよう。
映画「ビッグリボウスキー」の主人公が劇中でたびたび口にしたことから世界的に有名になったカクテルです。

マインドイレーザー

コーヒーリキュール:20ml
ウォッカ:40ml
炭酸水:適量

ブラックルシアンのレシピに炭酸水を加えたもの。
炭酸水を加えることで、ブラックルシアンがより爽やかな味わいになります。

ダーティーマザー

コーヒーリキュール:20ml
ブランデー:40ml

ブラックルシアンのウォッカをブランデーに変えると、ダーティーマザーになります。
ブランデーのスモーキーさとコーヒーリキュールのバニラ風味が溶け合い芳醇な味わいになります。
ウォッカよりもブランデーの方が馴染みがある方であれば、こちらのレシピをオススメします。

ピカドール

コーヒーリキュール:20ml
テキーラ:40ml

ピカドールとは、馬に乗って闘牛を槍で突き怒らせる闘牛士のこと。
コーヒーリキュールの甘味でテキーラの辛味が中和されますが、お酒のみで作るピカドールもブラックルシアンと同様度数が25%ほどになるので、飲み方には注意しましょう。
レモンピールを絞る方法もあるので、香ばしさにスッキリとした飲み口をお求めの場合はレモンを加えることをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事では、コーヒーリキュールを使用したカクテルの中でもお家にいながら簡単に作れるものをご紹介しました。
コーヒーリキュールにも各社さまざまな商品があり、ウォッカやテキーラ、ブランデーにも膨大な種類があります。
自分に合うカクテルを見つけたら、その中でベースやリキュールを厳選していくなど、たまにはドリップコーヒーからは少し脱線して、コーヒーカクテルを研究してみるのもよいかもしれませんね。