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【コーヒーの染み抜き術】うっかりこぼしても大丈夫!即効・簡単な応急処置

朝、自宅で目覚めのコーヒーを飲んでいる時…。仕事中、コーヒーを飲みながら作業をしている時…。出先のカフェで、ゆったりコーヒーを飲んでいる時…。

ふとよそ見をしていて、手がすべってしまって、口元からあふれてしまってなど、“うっかりコーヒーをこぼしてしまった”という経験はありませんか?

白色の服やお気に入りの服にコーヒーの染みがついてしまったら、誰でも焦ってしまうと思いますが、落ち着いて応急処置をすることが大切です。急いでいても、その後に約束があっても、こぼしたらすぐの対処を心がけましょう。

今回は、衣類についたコーヒーの染みを抜く、即効・簡単な応急処置の方法をご紹介します!

 

1.コーヒーの染みには種類がある

こぼしたコーヒーの汚れは、水溶性?それとも油溶性?

いかにも見た目がガンコなコーヒーの染みですが、できるだけ早く応急処置をすることで、きれいサッパリ落とすことができます

ただし、コーヒーの染みには種類があることを覚えておかなければ、誤った染み抜きの処置をしてしまう可能性があります。あなたが飲んでいたコーヒーがどんなタイプだったかによって、染みは「水溶性」か「油溶性」かに別れます。

最初の一手を打つ前に、かならず確認しましょう。

■ 水溶性の染み  /  ブラックコーヒーまたは砂糖入りブラックコーヒーの場合

■ 油溶性の染み  /  カフェオレやカプチーノなどミルクを混ぜたコーヒーの場合

 

なんでも水で落ちる訳じゃない

コーヒーそのものは「水溶性」の汚れですが、乳脂肪分を含むミルクが入ったコーヒーは「油溶性」の汚れとなり、応急処置の方法が少し変わります。

水溶性は文字通り、水に溶ける汚れなので「水」を使った染み抜きが基本になりますが、やっかいなのは油溶性です。「なんでも水で落ちる」と思ったら大間違いで、油溶性の染みに水をかけてしまうと、汚れが固まって落ちにくくなってしまうので要注意です。

 

2.出先でコーヒーの染みがついた時の応急処置

水溶性の染みに効く方法

まずは、仕事の合間やデート中など、出先のカフェで注文したコーヒーや缶コーヒーの染みがついてしまった時の応急処置の方法をご紹介します。

水溶性の染みであるブラックコーヒー(砂糖入り含む)の場合、応急処置にはハンカチ、タオル、おしぼりなどを使いましょう。もし、それらを持ち合わせていない場合は、代わりにティッシュを使っても構いません。

染み抜きの応急処置のやり方は次の3ステップです。

1.染みがついた部分の裏に、乾いたハンカチ(タオル・ティッシュ)を当てる 

2.濡らしたハンカチ(おしぼり・タオル・ティッシュ)で染みの表側を上から叩く

3.何度か繰り返し、裏に当てた布またはティッシュに汚れを移していく

洗剤などを使わない場合、完全に落とすことが難しいケースもありますが、染みができてすぐにこの処理をしておけば、自宅に帰ってからの染み抜きが楽になります。

 

油溶性の染みに効く方法

カフェオレやカフェラテなど、乳脂肪分やタンパク質を含むコーヒーの染み抜きには、すぐさま水を使えません。洗剤や漂白剤のない出先で、油溶性の染みを落とすには、最初に乾いたハンカチ・タオル・ティッシュを裏表から当てて汚れ(油分)を吸いとります。

上ずみの汚れをしっかり吸いとった後に、水溶性と同じステップで染みを抜いていきましょう。

 

染みの部分は絶対に“こすらない”こと

水溶性の染み、油溶性の染みを問わず、絶対にやってはいけないのが、染みの部分をこすってしまうことです。上からこすると、染みが広がってしまったり、繊維の奥に浸透して汚れが落ちにくくなってしまうこともあります。

応急処置の方法はあくまでも、染みの部分を上からポンポンと叩いて汚れを浮かし、別の布やティッシュに移していくのがポイントです。

 

3.染み抜きにピッタリのアイテムは「台所用中性洗剤」

水だけの処置よりも成功度は格段に上がる

コーヒーの染みは、水だけを使った応急処置の方法で落とせることもあれば、残念ながら薄くなった程度で終わってしまうこともあります。

ハプニング発生が自宅や会社の中や近い場所なのであれば、染み抜きの成功度を上げるために、使えるものは使いましょう。

コーヒーの染み抜きに効果的なアイテムは、どこの家庭にもあり、服に悪影響を与えにくい食器洗い用の「中性洗剤」もしくは手洗い用の「石鹸」です。

 

汚れがひどい場合は、ぬるま湯に浸してもみ洗い

水での染み抜きと同様に、汚れている部分の後ろにタオルなどを当て、洗剤と水を使ってポンポンと叩きます。

汚れがひどい場合は、染みの部分に洗剤を染み込ませ、ぬるま湯にしばらく浸して、やさしく「もみ洗い」をしてみるのも良いでしょう。

 

油溶性の染みには「酸素系漂白剤」が効果的

市販されている漂白剤には、「酸素系」と「塩素系」の2種類があります。染み抜きには、漂白効果が弱めの「酸素系」がおすすめで、衣類を傷める心配がほとんどありません。

脂肪分やタンパク質を含んだ油溶性の染みには、この酸素系漂白剤を直接つけて、汚れの部分を上からたたいてあげるのが最も効果的です。

また、水溶性であっても、水や洗剤でも落ちないガンコな汚れには、酸素系漂白剤が最終手段となります。

染み汚れがなくなれば、いつも通り洗濯機で洗ってフィニッシュです!

 

4.染みを抜くなら、「水洗いOK」「色落ち」の確認は必須

一から十まで“焦りは禁物”です

最近の洗濯用洗剤は、酵素を含んだ洗浄能力の高い商品が多く、コーヒーの染み汚れのほとんどを一回の洗濯で落としてくれるでしょう。

であれば、「わざわざ面倒な染み抜きをしなくても」と思うかもしれませんが、最初の段階で応急処置を怠ってしまうと、時間が経てば経つほど、染みは落ちにくくなります。

うっかりミスでコーヒーをこぼしてしまった時は、その時、その場でできることをやっておきましょう。

また、染み抜き作業をする際には、染みのついた服が水洗いOKか、色落ちの心配はないかを確認するように心がけましょう。

飲む時も、汚れた時も、焦りは禁物です。慌てず、丁寧に、コーヒーの染みを取ることが何より大切です。