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【初級レベル編】コーヒーに関する資格を取得してみよう
2021.11.30
「コーヒーに関する知識をもっと深めたい」「おうちコーヒーで得た知識を試したい」。
あなたのコーヒーへの想いが高まったなら、コーヒーに関する資格を取得してみるのはいかがでしょうか。
コーヒーに関する資格には、バリスタ指導者になるための上級者向けのものから、自宅で簡単に取得できる初級者向けのものまで約20種類ほどが存在します。
本記事では、かかる費用が抑えられたり、自宅で完結するものなど比較的ハードルの低い初心者向けの資格についてご紹介します。
講座の修了のみで得られる資格
①コーヒーインストラクター(3級)
認定機関:全日本コーヒー商工組合連合会(AJCRA)
費用:1500円(税込)
期間:-
全日本コーヒー商工組合連合会(AJCRA)が認定する、日本初のコーヒー検定です。
1回の講習で取得でき、手頃な費用でコーヒーに関する基礎的な知識を学べるためコーヒー初心者に最もおすすめな資格です。
2級、1級といった上級の検定になると、販売従事者に求められる知識や技術、また専門的な鑑定についての知識などより高度なコーヒーに関する知識が求められます。
②コーヒーコーディネーター
認定機関:日本創芸学院
費用:64,000円(税込)
期間:6ヶ月
日本創芸学院が認定する、こちらも講座の受講のみで取得できる資格です。
費用は少し張りますが4つのテキストと3枚のDVD、ハンドドリップ用器具や豆一式が付属するので届いたその日からおうちでコーヒーを淹れることができます。
コーヒーに関する基礎的な知識のほか、コーヒーが関わる飲食店の開業に必要な経営知識などを学ぶことができます。
自宅で学習し、学科4回、実習4回のカリキュラムを修了すると資格を取得できます。
③UCCドリップマスター
認定機関:UCC
費用:69,000円(税込)
期間:4ヶ月
ユーキャンで受講でき、UCCコーヒーアカデミーが認定するのはUCCドリップマスターです。
こちらも費用は少し張りますが、UCCコーヒーアカデミー講師の厳選によるペーパードリップ用の抽出器具一式が手に入り、講座が修了した後も引き続き使用することができます。
主にはコーヒーの淹れ方について詳しく学べる講座です。計3回の添削付き提出課題を修了すると、資格取得となります。
おうちコーヒーに関する基礎知識を得たい!といった気軽な場合には、資格の取得はできませんが「おうちdeカフェコース」という39,000円(税込)のコースもあります。
受験が必要な資格
①コーヒーソムリエ
認定機関:日本安全食料料理協会(JSFCA)
費用:10,000円(税込)
合格基準:70%以上の正答(20問中14問以上)
日本における食文化向上のための活動を行う日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定するさまざまな食品の資格のうち、コーヒーに関するものがコーヒーソムリエです。
教材・講座は存在せず資格試験のみなので、独学でのコーヒー知識が試されます。
コーヒー販売業のみならず、コーヒー業全般の知識を問われる試験となっています。
②コーヒースペシャリスト
認定機関:日本能力教育促進協会(JAFA)
費用:38,000円(税込)
期間:1ヶ月
合格基準:公表なし
2014年に開始したformieというスマホ完結型資格サービスで受講でき、日本能力教育促進協会(JAFA)が認定するのがコーヒースペシャリストです。
コーヒーに関する基礎知識から、淹れ方、開業にまつわるノウハウまで全般的な知識を勉強できるのが特徴です。
教材はスマートフォンに対応しており試験もWEB上で受験など、時代に合わせた受講・受験方法も人気の理由の資格です。
決まった試験日時などはないのでじっくり納得の行くまで講座を読み込んでから受験することができます。
更新費用などは不要で、一生涯の資格となります。
まとめ
コーヒーに関する国家資格などは存在しませんが、民間資格にはたくさんの種類があります。
資格があなたの知識の証明やお客さまへの信頼へとつながるだけではなく、資格取得のために勉強したことは必ずあなたの淹れるおいしい1杯を生むはず。
ぜひ気軽にこれらの取得を目指してみてくださいね。