2024年4月25日及び同年5月1日付け本ホームページ内「トピックス」に掲載させていただきました、株式会社KG F&B JAPAN（以下「KG社」といいます。）が運営するカフェ「ハーリス」において弊社の登録する商標と類似する標章が使用されていた件につきまして、進展がありましたのでご報告いたします。

KG社は、当社から「HOLLYS」の標章を使用して店舗をオープンしないよう求める申入れに反し、2024年5月1日、「HOLLYS」の看板を掲げてなんばマルイ内に店舗をオープンされました。
これを受けて当社は、同年５月17日、大阪地方裁判所に対して、商標権等に基づくKG社標章の使用行為の差し止めを求める仮処分を申し立てました。
その結果、2025年2月13日、KG社が問題となる標章を付して役務提供をすることを禁じる等の仮処分の決定がなされました。
その理由として大阪地方裁判所は、当社が保有する登録商標とKG社の使用する標章が類似するものであると明言しました。

前記決定に先立つ本年1月頃から、なんばマルイ内「ハーリス」では、看板や一部のディスプレイに付されていた「HOLLYS」をカタカナの「ハーリス」に変更するなどの措置がとられています。 しかし、タンブラー、マグカップ、紙スリーブ等の備品に「HOLLYS」のロゴが付されたまま役務提供がされていることから、前記決定に反する状態が継続しているものと言わざるを得ません。
弊社は引き続き私どもが関西の地で培ってきた「Holly’s Cafe」の商標を守るために適切な対応をしていく所存です。

今後もHolly’s CaféならびにHOLLY’S&COFFEE、サンエバーコーヒーハウスをご愛顧賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。