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【コーヒー+炭酸】簡単!爽快!スパークリングコーヒーの作り方

スッキリ爽やかなアイスコーヒーの飲み方と言えば、コーヒー豆の味わいをそのまま楽しめるブラックをはじめ、ミルクやシロップを入れたカフェオレが定番ですよね。

世界中に目を向けると、変わったコーヒーの飲み方や楽しみ方がありますが、飲み慣れたいつものコーヒーをほんの少しの工夫で様変わりさせる方法もあります。

今回は、誰でも試せる「コーヒー+炭酸」の魅力と作り方のポイントなどをご紹介します!

 

1.コーヒー炭酸飲料の歴史は意外と長い

大手飲料メーカーから何度か発売されていた

「コーヒーに炭酸を入れるなんて…」と思ってしまう人、「絶対合わないよ…」と否定的な意見をお持ちの人は多いと思います。

でも実は、「コーヒー+炭酸」の商品は、大手飲料メーカーから過去に何度か発売されているんです。

爆発的にヒットすることがなかったので、コーヒー好きの人にもそんなに浸透しませんでしたが、相性の良さを知った人は自宅でも簡単に試せる飲み方の“とりこ”になっています。

子どもから大人までがターゲット

コーヒーと炭酸の組み合わせを、1954年に日本で初めて商品化したのは、鳥井飲料(現在のサントリー)でした。

炭酸入りコーヒー飲料を発売した鳥井飲料は、当時、「一家揃って晩餐後楽しめる」をキャッチコピーに売り出しました。戦後の復興期、食後の嗜好品として認知され始めたコーヒーの新しい飲み方として、子どもから大人までが楽しめる飲み物として打ち出したんです。

 

2.スパークリングコーヒーの作り方はとっても簡単

お好みのコーヒーに、炭酸水をお好みの量で

スパークリングコーヒーの作り方は、とっても簡単です。

お好みのコーヒー(アイスコーヒー・希釈用コーヒー・エスプレッソなど)に、お好みの割合で炭酸水を注いで混ぜるだけ。

コーヒーそのものの味わいや炭酸水の割合で、味わいに違いは出てきますが、スパークリングコーヒーは一般的に“こんな味”と言われることが多いんです。

■ ノンアルコールビールみたい!

■ コーヒーの苦味が抑えられて飲みやすい!

■ さっぱりした酸味が味わえる!

■ 普通のコーヒーと比べて、のど越しアップ!

コーヒー+炭酸の“味わい”とは?

最初の口当たりは、コーヒーらしい味というよりも、ノンアルコールビールのようなコクが口いっぱいに広がります。

炭酸で割ることで、爽快感が加わって飲みやすく、コーヒーの風味や香りが後から追いかけてくる感じ…。多くの人が、コーヒーとはまったく違う飲み物と感じるはずです。

 

3.コーヒーと炭酸水の健康効果を一杯で

眠気覚ましやリフレッシュしたい時にピッタリ

カフェインによる覚醒効果やポリフェノールによる抗酸化効果などを持つ「コーヒー」と、ダイエット効果や美容効果などで注目されている「炭酸水」を組み合わせたスパークリングコーヒーは、健康的でいいとこずくめの飲み物です。

両方の特長の掛け合わせだから、眠気覚ましやリフレッシュしたい時にピッタリと言えるでしょう!

よりサッパリとした爽快感を味わいたい、健康的に楽しみたいなら、コーヒーは「濃すぎないブラック」、炭酸水は「軟水&強炭酸」を選んでみてください。

4.スパークリングコーヒーの楽しみ方はあなた次第

お好みの味や飲み方を“探す過程”も楽しい

自宅やオフィスで簡単に作れる「スパークリングコーヒー」の楽しみ方は、あなた次第です。

炭酸で割るコーヒーの豆の品種や抽出方法、コーヒーと炭酸の割合、柑橘系果汁(レモンやライム)との相性など、お好みの飲み方を探すまでの過程も楽しんでみてください。

ビール好きの人やノンアルコールビールに注目している人なら、よりヘルシーに同じような風味を楽しめる飲み方を研究してみるのもいいでしょう。

誰かにオススメしたくなる、とっておきの一杯ができあがるかもしれませんよ。