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【飲みすぎてない?】カフェイン依存症をチェック!

毎日のコーヒーが習慣になっている人も多いと思いますが、コーヒーを摂取しなければ心や身体に不調が起きてしまう…という方はいませんか?
もしかしたらそれ、「カフェイン依存症」かも。カフェインは、適量であればさまざまな薬理効果や精神作用があり、日々の生活の質を向上させてくれます。ただし、適量を超えたカフェインを毎日摂取し続けていると、身体からカフェインが少なくなったときに離脱症状のようなものが起きてしまうことがあります。
今回は、現代人にも多いと言われている「カフェイン依存症」についてご紹介します。

こんな人はカフェイン依存症かも?

適量のカフェイン摂取には、眠気防止・集中力向上・血行促進・利尿作用・基礎代謝の促進など、様々な効果があります。
その一方で、長時間カフェインを摂らないでいる時に、頭痛、倦怠感、不眠、胃腸の不調、気分の落ち込み、イライラなど…心や身体に不調を来たし、カフェインを摂取することでそれらの症状が落ち着くことはありませんか?
このような状態を実感できるようであれば、それは「カフェイン依存症」かもしれません。

離脱症状に注意

カフェイン依存症の恐れがあるからといって、突然カフェインの摂取をやめてしまうと、「離脱症状」に苦しむことになります。
これは、先ほど紹介したカフェインを長時間摂らないでいた時に発生する諸症状のことで、1日2日で落ち着くこともあれば、1ヶ月程度続いてしまうこともあります。
離脱症状を防ぐためには、少しずつカフェインを減らしていくことが望ましいでしょう。

コーヒーは1日3杯程度まで

カフェインの分解能力や耐性には個人差があり、また科学的にもカフェインが身体に及ぼす影響について全てが解明されている訳ではないので、摂取量の明確な基準は設けられていません。
ただし、健康な成人が1日に摂取してよいとされているカフェインは400mgが目安とされることが多く、これはマグカップ3杯分程度のコーヒーに含まれるカフェイン量です。
マグカップ3杯を超えるコーヒーを毎日摂取し続けている人は、過剰摂取の可能性が高く、依存症に注意が必要です。

カフェインが多く含まれる食品食べ物・飲み物

コーヒー以外にも、カフェインが含まれている食べ物や飲み物はたくさんあります。
コーヒーだけは意識していたけれど、「知らず知らずのうちに摂りすぎていた」なんてことがないように注意しましょう。
■ 食べ物 → チョコレート
■ 飲み物 → 緑茶・紅茶・コーラ

それでも、カフェインのメリットはデメリットを上回る!

「カフェイン依存症」の注意点を述べてきましたが、カフェインに限ったことではなく、何事もやりすぎや摂りすぎはNG!というだけです。
適切に摂取すれば、コーヒーのカフェインは私たちの生活の質を向上させてくれるものです。
最近摂りすぎているかも…という方には、デカフェコーヒーやノンカフェインコーヒーなど、カフェインの含有量を調節したコーヒーもおすすめです。
また、抽出方法や豆の種類によってもカフェインの含有量は変わります。カフェインと上手く付き合って、毎日を「ちょっとよく」していきましょう!